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菱花びらの紅透ける 

天気予想によると、悪天候は、まだまだ続くそうです。
日々の買い物以外、外に用も無い身としては、憂鬱です。
というわけで、晴れやかな御菓子を取り出してみました。
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日本へ帰国時に、sonosonoご実家と、marimari実家にも持参した、
菱葩餅(ひしはなびらもち)です。
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私は実家でいただきましたが、sonosonoは口にすることが無かった模様なので、新たに買い求めて、manchesterまで持ち帰りました。
縁起物ですので、ぜひ食べて欲しいと思って。




花びら餅の歴史は、今から600年以上昔にさかのぼります。

平安時代の宮中のお正月行事であった「歯固めの儀式」
(固い物を食べることで、齢を固め、長寿を願う儀式)
が最初のルーツと考えられているそうです。

この、歯固めの儀式で食べられたものは
猪、鹿、大根、瓜、押鮎(おしあゆ)など。


ところで、押鮎って何でしょう?

季語でもあるのですが、
鮎は年魚とも書き、年始に用いられ、
押年魚は、塩漬けにしておもしで押した鮎の尾頭を切り取ったものです。


この歯固めの儀式が簡略化されていき、
餅の中に食品を包んだもの(宮中雑煮)を、公家に配るという形になり、
さらに、押鮎がごぼうに、雑煮が餅と味噌餡にかわっていったとか。


明治時代になって、茶道の裏千家家元が宮中から初釜に使うのを許され、
そして次第に、庶民の間にも広まっていったと伝えられています。
20070112212402.jpg





私事ではありますが、好んで注文する清月堂のサイトを見ると、
(こちらのおとし文という和菓子で黄身餡が好きになりました。
オンラインショップもあるのですが、賞味期限が短くて、
ここ、manchesterでは口に出来ず、残念なのです・・・)


現在でも、元旦の朝、宮中のお節料理の一つとして
天皇陛下がお召し上がるものでもあり、
また、三殿(賢所、皇霊殿、神殿)にお供えし、
宮中への参拝者に配るものと分けて作られているそうです。


お節料理の菱葩は甘みが付かず、直径が20cmと大きいもの。
お供えするものは牛蒡と味噌は付かず、菱・葩別々に5枚重ね。

参拝者用の菱葩は、甘い味噌餡と牛蒡を挟んで花びら餅と同様の形。
参拝者用の菱葩は持ち帰って雑煮にしたことから、包み雑煮とも呼ばれるそうです。



でも、sonosonoは言うのです。
「なんで、御菓子に牛蒡が入ってる?」
20070112212412.jpg


いつも入っていて、去年も食べたでしょうに。
毎年、気持ちも新たに食べられるって、うらやましいです。








sonosono便り
「あさひどうざん、って、尺八の人だよね」
  ・・・???
尺八の道山といえば、藤原道山。道山違いでしょう?
「写真をみると、背が高くてかっこいいけど、ちょっと顔が違うんだよ」
(藤原道山の演奏会に誘ったことがあるので、生道山見ているのです)

なんのことやら、と調べてみると・・・
旭道山=きょくどうざん、でした。
  ・・・お相撲さんみたいだよ、お相撲好きだから知ってるでしょう?
と言うと
「あぁ、きょくどうざんかぁ。それで大きいんだ。でも、力士の中では小さいほうだったけどなぁ」

イケメン凄腕尺八演奏家とお相撲さんを比べちゃ駄目だよ・・・





時差の為、タイミングが遅くはありますが
皆様、良い週末を!





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<追伸>良かったら、コメント書いて下さいね。

コメント

牛蒡!
「おとし文」って、上品でおいしいですよね。
私も大好きなんです。
なのに、息子ったら、「おとし文って、トイレット・ペーパーのことだよね。なんで、お菓子の名前なの?」ですって。
「それを言うなら、おとし紙でしょ!」

私も初釜で毎回思いました。
「なんでお菓子に牛蒡が・・」
同意見の方がいらして嬉しいです。
さすが!
sonosonoさんは今年もパワー全開ですね。
その勢いで猪突猛進していただきたいです。

花びら餅、私も大好きです。あの、牛蒡がまたイイです。
ああいうのを見ると(食べるともちろん)、日本人て
本当に繊細だなぁと、ちょっと得意な気分になりますね。
自分はちっとも繊細じゃないのに。

ところで干支の話なんですが、日本のドラマを見ていたら
ベトナムには猫が入っているんだそうですね。
何かの代りに。
何かが何かは、もちろんすっかり忘れました。
>翔太ママさん
文と紙では、大違い・・・
今度、いただく時に思い出して笑わないように頑張ります。
おとし文、私は出来てすぐ、が好きです。
小さいので、たくさん食べそうになるのがキケンですけれど。

牛蒡、昔は2本だったのが1本に減ったそうです。
個人的には、2本に戻らなくてよいよ、と思うのですが、
どうでしょう?
>きなこさん
確かに、細かい細工の綺麗なものが好きなのは、
日本人の文化ですよね。
大学生の頃、友人が習っていた茶道の楽しさが、どうしても理解できませんでしたが、そういえば、小中学生の頃、百科事典の茶道の項目にあった、懐石の写真を眺めるのが好きでした。
懐かしいことを思い出しました。

十二支に猫がある国はベトナムとベラルーシだそうです。
兎と猫の発音が似ているからという説や、昔、兎がいなかったからという説などがあるそうですが、真偽のほどは定かではありません。ベトナム人の友達がいたら聞けるのになあ・・・と残念です。

sonosonoの活躍が続く限り、sonosono便りが出せますので、
ご期待ください。
花びらもち
花びらもち、おいしいけど日持ちしませんね。
rikaのお気に入りは福富さんというお店です。(きっと地方のお店なので誰もしらないとおもいます。)わんこの散歩の帰りとか妹の家にいったときとかふらっと入って買うお店なのですが、そこにはお砂糖で作った牡丹の花の造花(工芸菓子というのですって)とかも飾ってあります。
さて、最近ほんの少し和菓子作りを習うようになって知ったのですが、レンコンとかにんじんの蜜づけも和菓子にはあるのだそうです。だから、ごぼうが和菓子に入ってもぜんぜん不思議ではないのだそうですよ。
そうそう、花びらもちのことで思い出したことがあります!!
以前、お茶の先生からお稽古まで持たせるため”冷凍”したと聞いた気が?求肥に味噌餡だからひょっとしたら冷凍できるかもしれません・・・・
>rikaさん
花びら餅も、お店によって、大きさ、味がちょっとづつ違っていますよね。

和菓子作れるなんて、すごいです!
そして、ここにもお茶を習っておられる方が・・・

やっぱり、お茶、習えばよかったかも、と思い始めたのは最近なのですが、なぜか、お抹茶茶碗を幾つか持っているので、ここにも持ってきました。
でも、お茶をたてるのも忘れて、煎茶で、せっせと花びら餅、食べきってしまいました。

冷凍という手がありましたね。

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