スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英国の保健医療サービス 

コメント欄を含め、日本の皆さんのお話を聞くと、
暑いのだそうですが、
こちらは、やはり今日も気温は低めで、
とうとう、少し暖房を入れました。

こちらは、フラットの庭に咲く花。
先週末に撮影しました。
20070509203948.jpg



さて、

以前、英国医療保険制度の話に、
ほんの少しだけ触れたことがありました。
その時に、
英国に住んでいれば、皆、
NHS(国民保健サービス)を使って、
無料で医療サービスが受けられるはずですよ!
と教えていただきました。
(Aliceさん、ありがとうございました)

なるほど!!と
パスポートに貼られた査証を見直してみたところ、
私の場合、
公的保険はカバー無し
と、但し書きされていました。

1年未満の居住のみでは、サービス受けられないようです。
(1年未満でも、労働許可がある場合は、
 給料内から、NHSに保険料が引かれ、
 そのかわり、サービスが受けられます)
がっくり・・・
働かざるものは、サービスも受けられない仕組み、
と考えればもっともなこと。


20070509204003.jpg



というわけで、
NHSについて少し、調べて見ました。


NHSは1984年に創設され、
全ての住民に疾病予防やリハビリテーションを含めた
包括的な医療サービスを、
税財源により原則無料で提供していました。
(ただし、外来処方薬や歯科治療については、自己負担あり)


NHS制度下では、
まず、GPと呼ばれる家庭医の診察をうける必要があり、
それから、必要に応じて、病院や専門医へと紹介されます。




当初は、
病院は国営、医療従事者は公務員とされていたそうですが、
サッチャー政権下での改革により、
現在では、病院は公営企業(NHSトラスト)が運営する形に
変わっているそうです。

と書くと、分かったような、分からないようなお話ですが、
要は、
国とNHSとは別物。
医療サービスも、「市場」内で競争しなさい。
国の投資も控えめにするわ。
というようなお話だったと推測。
(解釈が間違っていたら、ご指摘下さい)




そんなこんなで、
「お役所主義」から
NHSが脱することが出来たのだそうです。
(といっても、英国的に、であって、
 おそらく、日本人は我慢できないと思います。
 個人的な感想ですけれど)



で、ここからが問題。

国からの投資も減じ、
NHSでの、患者の治療待機期間が
伸びてしまったのだそうです。


そこで、
英国労働党がかかげた
NHS改革目標。



・最大待機期間を2005年末までに外来3か月、入院6か月とし、
 2008年には入院も3か月とする。
・救急患者の最大待機時間を2004年までに4時間とする。
・2004年までに一般家庭医へのアクセス待機時間を
 最大48時間以内(熟練看護士等との面会は24時間以内)とする。
・専門外来や入院を2005年までに全て予約制とする。
・2010年までに主要疾患の死亡率を相当程度削減する
 (75歳未満の者の心臓病死亡率を4割、
  がん死亡率を2割程度削減等)。


さて、いかがでしょう?
この努力目標??


所変われば・・・
なお話でした。



(注)もちろん、個人的な医療保険や、
  プライベート医療の枠組みもあるそうです。
  医療サービスに市場原理を取り込もうとした結果、
  NHSを引き受けたがる家庭医、歯科医が減少している
  という話も聞きます。










↑「ミラノへ6月に行くから、一緒に行くんだよ♪
  たぶん、3週間くらいと、僕には聞こえた。」と言っています。
 ・・・いつ?どうやって??どこに住むの??
 「分かんない」
 そんなので、行けますかいな。と思わずにはいられない、本日。
 英語圏内なら執事業可でも、イタリア語は喋れませんから!!
 もっとも、また、ボツになるかもしれませんけれど。
 それより、6月いっぱいで切れる査証の心配はどうなった????





コメントもお待ちしております。

コメント

金鎖
藤に似ていますが違います。有毒と図鑑には書いてありました。
さて、イギリスは世界中でもいち早く公的なサービスに市場競争原理を導入したお国です。最近日本でも「小さな政府」という言葉を良く聞きますよ。健康保険制度もそうらしいです。昔は「ゆりかごから墓場」と言われていましたが。そして同じようにそういった公共サービスに市場原理を導入した国がニュージーランドだそうで、消防車も有料と聞いたことが?ほんとうなんでしょうか?
あっ、イタリアですか?mariさんも遭難します?
居住1年未満だとだめなんですね。
よくよく考えてみたら(いえ、考えなくてもわかるんですが)わたしが住んでいたのは、もう25年も前ですからねぇ……
原因不明の腹痛で救急車で運ばれたときは、そのまま入院。でもぜーんぶタダでした。
学生のころは、調子が悪くなるとGPの代わりに(留学生はGPの登録などしていませんから)大学にある保健室のようなところにいき、そこから必要に応じて大きな病院を紹介してもらうというシステムでした。
それでも当時から、公的な病院は質が悪いとか、長く待たされるとか、いろいろと問題を抱えていたようですよ。
NHS
観光ビザで入って来ている人意外は、イギリスではみんなタダで医療サービスを受けることが出来るはず。大学に留学しても、GPに登録するようにすすめられるし。
夫がワーク・パーミットを持っている場合は、その配偶者や家族は、たとえ働いていなくても、無料で医療サービスを受けることができるし。

ただ、国民年金や育児補助、それに失業手当などは、ワーク・パーミットや学生ビザには適用されないけどね。

もし、観光ビザでイギリスに入っているのでなければ、近くのGPか地元のNHSに連絡をとってきいてみれば。
>rikaさん
え?毒なのですか??
普通に庭に植わっていますが・・・
食べると毒、ということでしょうか?それとも、触っても毒??
いつも、情報ありがとうございます!
今後、この花には気をつけます。

そうですねぇ。
自分がマネーとパワーを持っていると話が変わってくるかもしれませんが、
そうではないので、
個人的には、小さな政府にも、限度があってほしい・・・
と思うのですが。

えっと・・・
私には、いつも、迷子の神様がついているので、
きっと、イタリアにいくと遭難すると思います。
助けて~。
>Aliceさん
こんにちは。コメントありがとうございます!
異国でなんて、大変な体験を・・・
貴重なお話を、ありがとうございました。
新しく、少し追記エントリー書きました。
やはり、特例はあるのかもしれません。
事情に詳しいところに、直接問い合わせるのが、
正しい判断のようです。
これからも、よろしくお願いいたします。
>kobutaさん
ご訪問、そして、コメントありがとうございます。
新しくエントリーを作って追記してみましたが、
ネット上の情報では、1年未満は原則、適応されないようです。
ただし大学生は、おっしゃるように、適応内でした。
労働許可証を持つ者の、帯同者はNHSサービスを受けられるという記載が見つかると嬉しいのですが・・・ご存知でしょうか。
詳しいところに問い合わせるのが、確かに、有用だと思います。ありがとうございました。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://dogbury.blog76.fc2.com/tb.php/197-100e60ca

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。