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タワラ 

「今日は、講演を聞きにいった!」
とsonosonoからご報告がありました。
なんでも、研究室で働いていたら、同僚の英国人君にさそわれて、一緒に行って来たそうです。

外部から講師をお招きしての講演だったそうですが・・・

「トークがあるから一緒に行こう、って誘われたんだよ。トークって。レクチャーじゃないんだ。知ってた?」
  ・・・アメリカでは言われなかったような気がするけど。(私の、狭い経験内の話です)

辞書を調べてみると、確かに、(形式ばらない)講演、講和と書いてあります。
  ・・・へー、知らなかったよ。で、内容はなんだったの?

「ずっと、心臓の刺激伝導系の名前とか、歴史とか、場所とか、そんな話だった。」
  ・・・新しい知見とかそんなの無しに?なるほど、トークだね。
「ファッ何とかという人と、エスペ何とかという女の人たちも誘われてたけど、すごい、嫌そうな顔をして断ってた。」
  ・・・やっぱり、君、同僚の名前、ちっとも覚えてないでしょう・・・

「それでね、心臓に、日本人の人の名前も付いてるんだよ。知ってた?」
  ・・・あー、タが付く人だ。タムラとか、タハラとか?あれ?どっち?
「漢字一文字だよ、タワラだった。大分県出身の人♪」
  ・・・英語で聞いたのに、何故、漢字一文字なの、sonosono・・・??



正しくは・・・

TAWARA結節(田原結節)
  東邦大学メディアネットセンターのバーチャルラボラトリ心筋内の田原結節を参照。

田原 淳(たはら すなお)(1873-1927) 九州帝国大学(現九州大学)名誉教授 病理学者 出身地:大分県

留学先のドイツ・マールブルグ大学病理学教室で、心房と心室をつなぐ特殊な心筋繊維を発見され、これが、刺激伝導系であることを明らかにされた方です。そして、心房の心室筋寄りにある特殊で重要な役割を持つ心筋、房室結節を別名「田原の結節」とも呼ぶのです。

この業績は現在の心臓生理学や臨床研究の発展の礎となっており、心電図法の確立やペースメーカーの開発の基礎となる大変な偉業であると言えます。 外国の教科書にも”房室結節は「田原の結節」とも呼ぶ”と書かれています。
(東邦大学メディアセンター、バーチャルラボラトリから引用)

実際に、sonosonoが聞いた講演でも、ずっと「田原の結節」と呼ばれていて、その偉大な業績を讃えられていたそうです。
(九州大分県出身、東大卒という経歴まで話されていたそうですよ。sonosono、自分の大ボスにも、「知ってたか?」って、つっこまれたらしい・・・)



図解:田原の結節
(marimari作、心臓の画像は持田製薬株式会社さんより)
20061027160022.jpg

(図解しても、へー、って感じかもしれませんが・・・)


タハラ?タワラ?ということに関しては・・・
田原淳は、論文を書く際にTAWARAを使ったそうですので、それで、海外では、TAWARAと呼ばれるようです。日本語としてはタハラでいいのですが、海外ではタワラと呼ばれるのが一般的なようです。私もタハラとしてしか、覚えていませんでした。(いずれにせよ、sonosonoの漢字一文字説は誤解ですね)
  ・・・私も「トーク」聞きたかったな。




<追伸>良かったら、コメント書いてね。喜びます。

コメント

そうでしたか?
タワラの結節だったんだね。勉強になりますね。v-237
昔々に田原結節って習ったことうろ覚えで想い出しています。昨日おいしい?雲丹の瓶詰め食べたんだけど値段の割りに食べれました。その雲丹と卵の黄身だけを混ぜておにぎりやパンに塗り食べましたがおいちかったです。食べたい貝?返事待ってます。
>karuobusiさん
英語ではTAWARAの結節、日本語では、たはらの結節だと思われます。文章力不足だったかと思い、一部訂正加筆しました。

>優子様
sonosonoは全く覚えていなかったのに・・・すばらしい!「たはらのけっせつ」より「うにのびんずめ」の方がとても魅力的です。うに、かに、うに、かに。うに、食べたいです。

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