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manchesterでAHAを思う 

週末はいかがだったでしょうか?楽しい週末でした?

Manchesterの週末は、あいかわらずでしたが、
sonosonoが、ようやく、Londonにも行ってみたい、と意思表明!
やった!!
予定をくんで、数週間後には、London行かなくちゃ。
(「来週行くのは、まだ、早いよ」 by sonosono)


さて、先週は米国で、
その道を専門とする者の間では、とても有名かつ重要な、
American Heart Association(アメリカ心臓病学会:略してAHA)
の2006年の年次集会がシカゴ、イリノイで開催されました。
aha.jpg



(どうでもいい話なのですが、米国にいたときに、TVコマーシャルで、
「○○△△×□□、シカゴ、イリノイ、×××!!」
ってカートゥーンの犬が歌っているCMがありました。
あまりに語呂が良いので、当時は数字まで覚えてしまっていたような・・・
という訳で、シカゴはイリノイ州なのです。忘れられません。)

今年の会期は、11月12日(日曜日)から11月15日(水曜日)で、日本からも多くの方が参加されたことと思います。

ヨーロッパからも参加者は多いはずで、
その昔、ニューオリンズで開催された時、街の方々が、
「おい、フランス人の一行が大勢いたぜ。フランス語だぜ。」
なんて、ささやいていたのを小耳に挟んだことがあります。

(アメリカの街でフランス語を耳にすることなんて殆どないので、
フランス語が特に目立ったのだと思います。)

この学会の前後には、飛行機もホテルもいっぱいで、
大きな街の時は、まだましですが、
ニューオリンズのような小さな街の時には、キャパシティーを超えてしまって、
学会参加者が、ミシシッピ川に浮かべた船をホテル代わりに宿泊、なんてこともありました。

今回は、シカゴ、イリノイで、大きな街ですし、空港もハブ空港ですから、参加される方は楽だったのではないでしょうか。
さぞ、寒かったのではないか、とは思いますけれど。

さて、そんなAHA年次集会の様子も、ウェブサイトで覗き見ることが出来るようになっています。
あぁ、復職後に浦島さんになってたら、どうしよう、と心配している私ですので、
AHA Scientific Sessions 2006 Daily NewsのPDFファイルをdownloadして、少しづつ読んでいます。
ネットってすごい!


いくつかのニュースサービスで、循環器系のニュースはひろってくるようにしているのですが、
非常にキャッチーなタイトルの演題が、14日に発表されているとのことで、Daily Newsを読むのを中断して、見に行ってしまいました。


チョコレートがアスピリンのような抗血栓作用を持つかもしれない、というようなタイトルのニュースです。
(なんだか、「おもいっきりTV」に出てきそうなタイトルですよね)
*アスピリン:解熱鎮痛剤として有名ですが、少量だと坑血小板薬として用いることができるお薬です。脳梗塞、狭心症、心筋梗塞などの治療、再発予防に使います。

米国で、GeneSTARというアスピリン抵抗性と遺伝子との関係をみよう、という研究があるのだそうですが、その研究に参加して下さる方々には、ある程度の運動をしなくてはいけなかったり、禁煙も義務付けられ、また、「フラボノイド」を含む飲食物を避けなくてはいけませんでした。「フラボノイド」は血小板の機能を妨げるからです。

この、「フラボノイド」を含む食物のなかには、グレープフルーツ、カフェインを含むもの、ワインやチョコレート、カカオを含む食物が含まれます。

ところが、登録された方々のなかの139人が、どうしても、チョコレートを食べるのをやめることが出来ませんでした。
この139人はGeneSATR研究の対象からはずされましたが、
ジョンホプキンス大学のNauder Faraday氏らは、
このチョコレートを絶つことが出来なかった方々の血小板機能を検討しています。

すると、チョコレート摂取は少量にもかかわらず、年齢、性別、喫煙の有無、ボディーマスインデックス、収縮期血圧、総コレステロール値、フィブリノゲンやvon Wilebrand因子に関係なく凝固時間を延長したのだそうです。
ただ、その影響は、アスピリンの5-10分の1という小さなものだそうです。

この結果の解釈の仕方は、色々あると思います。
ただ、チョコレートは心臓に良い作用を持つかもしれない、
というところだけ取り上げて独り歩きしてしまい、
「心臓の為にチョコレートをたべるんじゃ」
なんて、皆、かっぱかっぱとチョコレート食べはじめたりしたら
困ってしまいますね。


チョコレートたくさん食べて、
太りすぎたり、コレステロール値あがったりしたら
確実に、心臓には悪影響ですから!!
(どんなものでも、食べすぎは禁物!というのが原則です)

ハーバード大学のElliott Antman教授はアスピリンの反応が人によって違う、一つの原因かもしれない、とコメントされたそうです。


心臓に良く働くと考えるか、
はたまた、
抗血小板機能を抑えるので、脳出血しやすくしていると考えるか・・・
そして、この発表が、本当に論文になるほど、確実な結果なのか。

それは、これからの研究をまたなければいけません。


でも、ちょっと、その後の話を読むのが楽しみです。
「おもいっきりTV」を嫌うばかりでは、対話は進みませんから、
健康と食品のお話の、科学的なデーターを
専門家から提示できると良いですよね。








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先日、新聞に出ていたフリースドッグの本の英語版、
Manchesterの街の書店、Waterstoneにも
なんと、平積みでディスプレイされていました。
いっぱい、売れるといいなぁ、と見ていました。
人の本なのですけれど。





sonosono便り
TV受信料をon lineでどうしても払えず困っていましたが
sonosonoは、我関せず、の風情・・・
ご近所のPayPointというところでも払えるかも、
と私一人で出かけてきました。
払えましたけれど、
名前とタイトルを聞かれて、思わず、
「ミスsonosonoです♪」
と答えてしまいました。
(ちゃんと、すぐに、訂正しましたってば)




<追伸>良かったら、コメント書いてね。喜びます。


コメント

なんか、まりさんのブログを読むたびに
「すごいな~」の一言しか出てこない私が
ものすごくバカ人間みたいな気がするんですけど
よく考えたら気がするだけじゃなくて本当にそうでした。
生まれ変わったら理系の脳を持つ人間になりたいです。

こんな私ですがリンクさせていただきました。
よろしくお願いします。
>きなこさん
ご訪問ありがとうございます。
とっても、とっても、喜んでいます。
(掃除もせずに、ブログ書くほど)
いつもこんなことを考えている訳では無いのですが、
こうやって気合をいれないと、勉強しなくなりそうで・・・
ハノンみたいなものです。

リンクありがとうございました。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

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